さて、一日飛んで、今はマラケシュからオートアトラスを越え、ワルザザートという街に来ています。昨日は、アテンドしてもらうドライバーさんとの待ち合わせがうまく行かず(宿泊先のリアドを変更したため、待ち合わせ場所も変わっていたのだけれど、旅行会社から運転手にちゃんと伝わっていなかったのが原因。後で、お詫びの電話とワルザザートでのホテルアップグレードのサービスをいただいた)、30分遅れで出発。マラケシュから、山道を走り、ベルベル人の村々を通り過ぎながら、ティシカ峠を越え、車を走らせていく。あまりの急カーブに、気分が悪くなってしまったけど、アイト・ベンハドゥでベルベル風ランチをいただいたら、嘘のように気分が良くなった(ほんとに)。このカスバには、数家族しか住んでいないのだけれど、一軒のお宅にお邪魔して中を見せてもらったり(ヤギやロバを家の屋上で飼っているので、すごい量のハエが飛んでいた)、ミントティとアーモンド(この辺りは、アーモンドやオリーブ、ザクロがとれます
)をいただいたり。この辺りになると、マラケシュ周辺で見られた赤茶けた土ではなく、黄土色の山々や大地が広がって、少しづつ砂漠に近付いているのを感じる。
道中、車を停めてもらって、写真を撮っていたら(これは、個人旅行のいいところだなー)、何やら手に持った子供たちが近付いて来て、よく見ると、小さなイグアナだった。オモチャと思いきや、本物だそうで、食べるとおいしいんだそう。ドライバーさんが怒りながら追い払っていたけれど、子供が観光客相手に商売をして、お金をもらったり、お菓子をねだるのはよくないと大人たちは思っていて、叱っていたらしい。
その後、未舗装の石だらけの道を進んで、小さなオアシスに行った。
アラブ人に、ベルベル人、遊牧の民ノマド、今は混じり合って生活しているけれど、話をしていると、純粋なベルベル人なんだ、と言うのを聞いたりしていると、それぞれの言葉や文化、信仰に誇りを持っているのがわかるし、雪が残る山の前には、荒涼した大地がひろがり、その横にはオアシスが広がる。全く違うもの同士が共存するモロッコにも、彼らは誇りを持っているようだ。
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